交通遺産をめぐる

隧道,橋梁,廃道などの交通に関する土木遺産を探索し,「いま」の姿をレポートしています.レポートマップはトップページにあります.

日本の近代土木遺産

敦賀市の金ヶ崎隧道 (2021. 6. 10.)

越前国・敦賀の交通の難所,金ヶ崎.車道としての役割を終えて静かに眠る明治隧道と,現役の昭和隧道を訪れた.

北吸トンネル (2021. 6. 6.)

軍港の街として発展した京都府舞鶴市.旧海軍施設への鉄道線用として造られ,今なお大切に保存されている煉瓦隧道を訪れた.

栗田隧道 (2021. 6. 6.)

明治期に開かれた,京都と丹後国・宮津を結ぶ車道.その最後の難所に掘られた隧道を訪れた.

新和歌浦第一隧道・第二隧道 (2021. 6. 5.)

大阪からもほど近い,風光明媚な和歌浦.観光開発のために明治期に掘られ,現在は残念な状態で放棄されている廃隧道を訪れた.

毛見隧道と鵬雲洞 (2021. 6. 5.)

紀伊半島の西の入口に穿たれた,美しい隧道を訪問した.

堂島大橋 (2021. 6. 3.)

大阪市中心部に架けられてから90年以上,丁寧に大切に維持されてきた橋を訪れた.

津市美杉町のおちあい橋 / 中電めがね橋 / 中電橋 (2021. 5. 30.)

三重県津市,旧美杉村.清流に架かる奇天烈な橋を訪れた.

二雲橋 (2021. 5. 30.)

三重県津市,旧白山町.美しい渓谷に架かる,戦前生まれのアーチ橋を訪ねた.

学研都市線の鉄道遺産【前編】― 防賀川トンネル・馬坂跨線水路橋ほか ― (2021. 5. 29. / 2022. 1. 20.)

けいはんな学研都市へのアクセス路線として,また通勤通学路線として重要なJR学研都市線 (片町線).そこに多数残る,煉瓦造りの鉄道遺産を探索した. (2022. 1. 23.) 馬坂跨線水路橋について,再訪につき追記しました.

関西本線 (亀山〜加茂) の鉄道遺産 第2次探索【後編】― 下の川橋梁・柳生街道架道橋ほか ― (2021. 5. 25.)

前編より続く.板屋川橋梁などを訪問した後は,駅に戻ってから一気に京都府笠置町まで移して,探索を続行した.

関西本線 (亀山〜加茂) の鉄道遺産 第2次探索【前編】― 板屋川橋梁・屋渕川橋梁ほか ― (2021. 5. 25.)

第1次探索に引き続き,橋梁を中心に,関西本線で現役で活躍する鉄道構造物を巡った.

鈴鹿隧道 (2021. 5. 25.)

東海道の西の難所,鈴鹿峠.大正時代に開鑿され,拡幅を経てなお三つ鉾ピラスターを保持し続ける隧道を訪れた.

関西本線 (亀山~加茂) の鉄道遺産 第1次探索 ― 伊賀街道架道橋・殿田川橋梁ほか ― (2021. 5. 23.)

名古屋から伊賀や奈良を経由して大阪に至る関西本線の歴史は古い.そして素晴らしいことに,開業当初からの構造物が多数現役で活躍している.今回はそのうち,明治期に敷設された亀山〜加茂の区間に残る,5つのアーチ橋を訪れた.

粟田口隧道 (2021. 5. 22.)

言わずと知れた,超有名物件である.東山トンネルの探索後,日没まで時間があったので寄り道した.

琵琶湖線の東山トンネル 山科側坑門 (2021. 5. 22.)

JR琵琶湖線 (東海道本線) は,京都と大津の間で2本の長い隧道を潜る.そのうち,大津寄りの新逢坂山トンネルには以前訪れたが,今回はもう一方の東山トンネルを訪れた.

澱川橋梁 (2021. 5. 22.)

京都駅から奈良に向かって南下する近鉄京都線は,京都市伏見区で宇治川と交差する.そこに戦前に架けられ,現在に至るまで単純トラス橋として国内最長の支間距離を誇る,見事な橋梁を訪れた.

JR京都線の鉄道遺産・第1次探索 ― 茨木川橋梁・門ノ前橋梁 ― (2021. 5. 19.)

長い歴史を持つJR京都線には,明治期の遺構が多数残っている.今回はその中から,大阪府茨木市の2本の橋梁をレポートする.

新逢坂山トンネル・山科側坑門 (2021. 5. 16.)

京都と大津を隔てる逢坂山.その下を貫く,大正生まれにして現役の鉄道隧道を訪れた.

奥山田第三隧道 (2021. 5. 15.)

近くを通ったついでに,私の活動の原点とも言える廃隧道を再訪してきた.

再度隧道 (2021. 5. 8.)

神戸市の街中,かつての有料道路の入り口にある古い隧道を訪ねた.

林田隧道 (2021. 5. 8.)

兵庫県猪名川町.昔ながらの風景の残る里山に,ひっそりと佇む古い隧道を訪ねた.

近鉄吉野線の吉野川橋梁 (2021. 5. 4.)

奈良県の橋をめぐる旅,完結編.この日最後に訪れたのは,吉野町の吉野川を跨ぐ,近鉄電車の巨大なトラス橋である.

端駈橋 (2021. 5. 4.)

連休最後の晴れ間となったこの日,奈良県内の古い橋梁を3箇所巡った.最初に訪れたのは,近代土木遺産として有名な端駈橋 (はなかけばし) である.

両橋 (2021. 5. 3.)

京都北部編,第6弾.福知山市三和町のコンクリートアーチ橋「両橋」を訪れた.

亀岡市の (旧) 王子橋 (2021. 4. 30.)

前回の続きである.国道9号の旧道に架かる「王子橋」の訪問記録をレポートする.有名な土木遺産であるが,かなりハードな探索となった.

老ノ坂隧道 (2021. 4. 30.)

交通構造物を巡る趣味を始めてから,初の大型連休ということで,色々な場所を探索した *1.この日最初に訪ねたのは,亀岡市の「老ノ坂峠」を越える隧道 (群) である. *1:念のために書いておくが,一人で,感染症対策を徹底して活動している.

宇和島市・愛南町の (旧) 鳥越隧道 (2021. 4. 20.)

前回の記事の続き.大渡隧道を訪れた後は再び愛媛県に戻り,この日最後の目的地である「鳥越隧道」に向かった.同名の隧道は各地にあるので,記事タイトルに地名を冠してある.

大渡隧道 (2021. 4. 20.)

高研隧道を後にした私は,さらに東に進み,次の目的地である大渡隧道に向かった.この日4本目の隧道で,ここだけは愛媛ではなく高知県である.

高研隧道 (2021. 4. 20.)

愛媛シリーズ第3弾.愛媛県と高知県の境にある高研 (たかとぎ) 隧道を訪ねた.

俵津隧道 (2021. 4. 20.)

愛媛シリーズ第二弾.三瓶隧道を出た後はさらに南下し,西予市宇和町と宇和島市明浜町の間にある「俵津隧道」に向かった.