日本の近代土木遺産
4月20日・21日は愛媛を旅していた.このうち20日は,レンタカーで合計5つの隧道を巡った.最初に訪れたのは,西予市宇和町にある「三瓶 (みかめ) 隧道」である.
前回の記事の続き.西塔橋を後にした私は,次に鞍馬に眠る廃橋を訪ねた.
土木図書館のレファレンス事例によると,前回の記事で訪問した旧長野隧道は,現存する中で二番目に古い総切石造隧道らしい.そして,最も古い「大沙川隧道」と三番目に古い「由良谷川隧道」が滋賀県にあると知り,訪問してきた.
伊勢国と伊賀国を隔てる長野峠に眠る明治隧道・旧長野隧道を訪ねた.ついでに,その次の世代,すなわち昭和道である国道163号旧道とトンネル (長野隧道) の現況についても見て来た.
大阪府唯一の「村」・千早赤阪村に眠る廃隧道,その名も千早洞を訪ねた.