交通遺産をめぐる

隧道,橋梁,廃道などの交通に関する土木遺産を探索し,「いま」の姿をレポートしています.レポートマップはトップページにあります.

明治

吉浦乙廻燃料置場側線 西浜川橋梁 (2023. 2. 11.)

広島県呉市.呉線の吉浦駅から海軍施設に伸びていた側線跡に残るポーナル桁.

(旧) 国道42号 両郡橋 (2022. 4. 20.)

三重県松阪市~多気町.熊野街道が櫛田川を渡る橋.

(旧) 東北本線 根廻トンネル (2023. 5. 5.)

宮城県松島町.道路用として現役で利用される,130年前の鉄道トンネル.

(旧) 国道8号 阿曽隧道 (2022. 4. 6.)

福井県敦賀湾の東岸,断崖絶壁を穿つ国道8号旧道の明治隧道.

(旧) 国道2号 玖波隧道 (2021. 12. 20.)

明治初期に造られ,昭和戦前期に拡幅された,広島県下現役最古の道路隧道.

(旧) 北陸本線 穴田暗渠跡 / 敦賀市の眼鏡橋 (2021. 10. 10.)

敦賀市街に遺跡のように残る,明治期の煉瓦アーチ渠.

由良洞 (2021. 9. 5. / 2022. 5. 29.)

鹿ヶ瀬峠越えに代わる明治熊野街道・由良回り新道のハイライト.現役最古級にして個性的な造りを留める煉瓦隧道を訪ねた.以前記事にした速報の正式版.

鹿瀬洞【後編】(2021. 9. 5.)

前編より続く.

鹿瀬洞【前編】(2021. 9. 5.)

明治熊野街道に残る一級品の廃隧道を「冒険」した.

【速報】由良洞隧道 南口ポータル改築 (2022. 5. 29.)

▲改築後の由良洞隧道南口. ▲改築前の由良洞隧道南口. 現役最古級の煉瓦隧道として有名かつ重要な土木遺産である和歌山県・由良洞隧道.南口には煉瓦坑門が残っていたが,昨日2022年5月29日に訪ねてみると,真新しいコンクリートで改築されてしまっていた (…

南海本線 紀ノ川橋梁 (2021. 9. 5. / 2021. 11. 28. / 2022. 5. 18.)

明治36年 (1903年) に開通し,大正11年 (1922年) に複線化された南海電車の長大鉄橋を訪ねた.

参宮線 汐合川橋梁 (2022. 5. 2.)

明治44年開通時の姿を良好に留める,JR参宮線の五十鈴川を渡る長橋を訪ねた.

参宮線 宮川周辺の鉄道遺産 (2021. 8. 30. / 2022. 3. 27. / 2022. 4. 20.)

伊勢神宮への参詣路線として開業したJR参宮線の構造物を訪ね歩いた.明治期から活躍する橋梁,戦時中の線路撤去の痕跡,さらには全線複線化を目指した夢の跡など,発見に満ちた探索の模様をレポートする.

播但線の七種川橋梁と福田用水橋梁 (2021. 8. 29.)

JR播但線・福崎駅に近い,煉瓦橋台を有する2本の小橋梁をレポートする.

城端駅 (2021. 8. 5.)

明治30年開業当初の姿を留める,JR城端線の終着駅を訪ねた.

金沢市の雀橋 (2021. 8. 4.)

加賀藩の城下町として発展した石川県金沢市.旧街道に残る現役の煉瓦アーチ橋を訪ねた.

徳島城跡の下乗橋 / 小見付橋 (2021. 7. 30.)

明治期に整備された徳島城跡のお堀に架かる,「近代的な」石橋を訪ねた.

(旧) 北陸本線の小刀根トンネルと柳ヶ瀬トンネル (2021. 7. 17.)

明治初期に敷設された北陸本線 (柳ヶ瀬線).日本の近代化を牽引し,廃線後も大切に保存される鉄道遺産を訪ねた.

与位の洞門 (2021. 7. 3.)

兵庫県宍粟市.断崖絶壁の交通の難所に村人が穿ち,改良を加えながら現役で使われ続けてきた素掘り隧道を訪ねた.

JR京都線の鉄道遺産 第4次探索 ― 老ヶ辻橋梁・七反田橋梁 ― (2021. 6. 22.)

第3次探索に引き続き,JR京都線に残る明治期の煉瓦アーチを探索した.

JR京都線の鉄道遺産 第3次探索 ― 奥田畑橋梁・下橋梁ほか ― (2021. 6. 14.)

明治期に開業したJR京都線のうち,大阪府高槻市~島本町にかけての区間に残る煉瓦アーチ橋を探索した.

敦賀市の金ヶ崎隧道 (2021. 6. 10.)

越前国・敦賀の交通の難所,金ヶ崎.車道としての役割を終えて静かに眠る明治隧道と,現役の昭和隧道を訪れた.

敦賀港線跡 (2021. 6. 10.)

陸海の交通の要衝,そして大陸への玄関口として発展した福井県敦賀市.鉄道と船舶を連絡し,歴史的にも重要な役割を果たした敦賀港線の廃線跡を探索した.

北吸トンネル (2021. 6. 6.)

軍港の街として発展した京都府舞鶴市.旧海軍施設への鉄道線用として造られ,今なお大切に保存されている煉瓦隧道を訪れた.

栗田隧道 (2021. 6. 6.)

明治期に開かれた,京都と丹後国・宮津を結ぶ車道.その最後の難所に掘られた隧道を訪れた.

新和歌浦第一隧道・第二隧道 (2021. 6. 5.)

大阪からもほど近い,風光明媚な和歌浦.観光開発のために明治期に掘られ,現在は残念な状態で放棄されている廃隧道を訪れた.

毛見隧道と鵬雲洞 (2021. 6. 5.)

紀伊半島の西の入口に穿たれた,美しい隧道を訪問した.

学研都市線の鉄道遺産【後編】― 小山川架道橋・手原川橋梁ほか ― (2021. 5. 29. / 2022. 1. 20.)

前編より続く.JR学研都市線で現役で活躍する,明治期の鉄道遺産を探索した. (2022. 1. 23. 追記) 小山川架道橋について,再訪につき追記しました.

学研都市線の鉄道遺産【前編】― 防賀川トンネル・馬坂跨線水路橋ほか ― (2021. 5. 29. / 2022. 1. 20.)

けいはんな学研都市へのアクセス路線として,また通勤通学路線として重要なJR学研都市線 (片町線).そこに多数残る,煉瓦造りの鉄道遺産を探索した. (2022. 1. 23.) 馬坂跨線水路橋について,再訪につき追記しました.

関西本線 (亀山〜加茂) の鉄道遺産 第2次探索【後編】― 下の川橋梁・柳生街道架道橋ほか ― (2021. 5. 25.)

前編より続く.板屋川橋梁などを訪問した後は,駅に戻ってから一気に京都府笠置町まで移して,探索を続行した.