交通遺産をめぐる

隧道,橋梁,廃道などの交通に関する土木遺産を探索し,「いま」の姿をレポートしています.レポートマップはトップページにあります.

隧道

金沢城跡の陸軍弾薬庫隧道 (2021. 8. 4.)

加賀藩が居を構えた金沢城.石垣に掘られた特異な煉瓦隧道を訪ねた.

和歌山市の和歌の浦隧道 (2021. 7. 30.)

和歌山市随一の景勝地,和歌浦.その入口に戦後掘られた隧道を訪ねた.

鉢地坂隧道 (2021. 7. 24.)

東海道の経由地である愛知県岡崎市本宿町と,太平洋に面した蒲郡市を結ぶ鉢地峠.明治から長年にわたる住民の請願の末に造られた立派な隧道を訪ねた.

(旧) 国道168号の交通遺産【4/6】小代下トンネル旧道 (2021. 7. 22.)

天辻の険を越え,熊野川流域に抜けてきた国道168号 (西熊野街道).2車線の快走路となった現道の影で放棄され,崩れゆく旧道の姿をレポートする.

(旧) 国道168号の交通遺産【3/6】天辻隧道 (2021. 7. 22.)

天誅組の舞台としても知られる,西熊野街道随一の難所・天辻峠.道路改修のため大正期に造られた,国内最古級のコンクリート隧道を訪ねた.

谷坂隧道 (2021. 7. 17.)

大正から昭和初期にかけて活躍した滋賀県の土木技師,村田鶴.その最後の「作品」を訪ねた.

檔鳥坂隧道 (2021. 7. 17.)

琵琶湖東岸から美濃北部に抜ける街道に残る,改修工事真っ最中の旧隧道を訪ねた.

(旧) 北陸本線の小刀根トンネルと柳ヶ瀬トンネル (2021. 7. 17.)

明治初期に敷設された北陸本線 (柳ヶ瀬線).日本の近代化を牽引し,廃線後も大切に保存される鉄道遺産を訪ねた.

賤ヶ嶽隧道 (2021. 7. 17.)

滋賀県北東部の賤ヶ岳を貫く,煉瓦積みの美しい現役隧道を訪ねた.

湖北隧道 (2021. 7. 17.)

地中を潜るにも関わらず「風光随一」の文字が掲げられた隧道が存在する.滋賀県北部のそんな逸品を訪ねた.

百瀬川隧道 (2021. 7. 17.)

滋賀県高島市.大正生まれの「滋賀らしい」隧道を訪ねた.

相坂隧道 (2021. 7. 3.)

姫路市北部の現役県道に残る,貴重な煉瓦隧道を訪ねた.

与位の洞門 (2021. 7. 3.)

兵庫県宍粟市.断崖絶壁の交通の難所に村人が穿ち,改良を加えながら現役で使われ続けてきた素掘り隧道を訪ねた.

鉄拐山隧道 (2021. 6. 26.)

神戸市西部の鉄拐山を貫く,威風堂々とした隧道を訪れた. (2022. 3. 25.) 考察を追記しました. (2022. 12. 1.) 追記です.今年の改修工事によって,鉄拐山隧道の優れた意匠は失われてしまったようです. 参考: 「やまぶき」様のツイート. 兵庫県道21号線…

広島県道25号 神龍湖旧道【後編】永野犬瀬〜相渡 (2021. 6. 23.)

前編より続く.大正時代から続く長い歴史を持つ名勝,神龍湖.その影に隠れた旧県道を探索した.

広島県道25号 神龍湖旧道【前編】永野犬瀬〜三坂 (2021. 6. 23.)

ダム建設によって誕生した下帝釈・神龍湖.そこに残る魅力的な旧県道を探索した.

神龍湖の桜橋と探勝歩道の隧道群 (2021. 6. 23.)

神龍橋から続く.中国山地の景勝地,神龍湖の探勝歩道の交通遺産群をレポートする.

敦賀市の金ヶ崎隧道 (2021. 6. 10.)

越前国・敦賀の交通の難所,金ヶ崎.車道としての役割を終えて静かに眠る明治隧道と,現役の昭和隧道を訪れた.

敦賀港線跡 (2021. 6. 10.)

陸海の交通の要衝,そして大陸への玄関口として発展した福井県敦賀市.鉄道と船舶を連絡し,歴史的にも重要な役割を果たした敦賀港線の廃線跡を探索した.

北吸トンネル (2021. 6. 6.)

軍港の街として発展した京都府舞鶴市.旧海軍施設への鉄道線用として造られ,今なお大切に保存されている煉瓦隧道を訪れた.

栗田隧道 (2021. 6. 6.)

明治期に開かれた,京都と丹後国・宮津を結ぶ車道.その最後の難所に掘られた隧道を訪れた.

新和歌浦第一隧道・第二隧道 (2021. 6. 5.)

大阪からもほど近い,風光明媚な和歌浦.観光開発のために明治期に掘られ,現在は残念な状態で放棄されている廃隧道を訪れた.

毛見隧道と鵬雲洞 (2021. 6. 5.)

紀伊半島の西の入口に穿たれた,美しい隧道を訪問した.

学研都市線の鉄道遺産【前編】― 防賀川トンネル・馬坂跨線水路橋ほか ― (2021. 5. 29. / 2022. 1. 20.)

けいはんな学研都市へのアクセス路線として,また通勤通学路線として重要なJR学研都市線 (片町線).そこに多数残る,煉瓦造りの鉄道遺産を探索した. (2022. 1. 23.) 馬坂跨線水路橋について,再訪につき追記しました.

鈴鹿隧道 (2021. 5. 25.)

東海道の西の難所,鈴鹿峠.大正時代に開鑿され,拡幅を経てなお三つ鉾ピラスターを保持し続ける隧道を訪れた.

琵琶湖線の東山トンネル 山科側坑門 (2021. 5. 22.)

JR琵琶湖線 (東海道本線) は,京都と大津の間で2本の長い隧道を潜る.そのうち,大津寄りの新逢坂山トンネルには以前訪れたが,今回はもう一方の東山トンネルを訪れた.

新逢坂山トンネル・山科側坑門 (2021. 5. 16.)

京都と大津を隔てる逢坂山.その下を貫く,大正生まれにして現役の鉄道隧道を訪れた.

宝池隧道 (2020. 5. 16.)

今回探索したのは,京都市にある不思議な意匠の隧道である.

奥山田第三隧道 (2021. 5. 15.)

近くを通ったついでに,私の活動の原点とも言える廃隧道を再訪してきた.

再度隧道 (2021. 5. 8.)

神戸市の街中,かつての有料道路の入り口にある古い隧道を訪ねた.